不登校でお悩みの場合は思い切って転校することで環境をリセット
今までのあなたがいるから今のあなたがいます。
昔の自分をふりかえったり探したりする必要は何もありません。
自分を再び発見する、その場所と時間を提供するのが、黄柳野高校です。
不登校で遅れてしまった学びの内容の理解度を考慮し、それぞれの実情に合わせた学びを提供し、寮で過ごす生活で、自立した一人の人間として周囲の人たちとの関係を築き、自分自身の価値を再確認できる場を提供しています。
自分を知って、自分の可能性を信じ、相手を尊重出来る人材を育成し、社会へ出たり大学へ進む準備を整えます。
黄柳野高校は学校に通えなくなった不登校の中学生や高校生の支援に力を入れています。
黄柳野高校の生徒の約6割は不登校経験者
学校に行くことそのものが負担になって心身ともに疲れてしまっている場合は同じ環境で状況を克服して、再び登校することは簡単ではありません。不登校になった時に最初に考えるのは、何とか復学できないかと言う事です。しかし、小学校から不登校が続いていたり、不登校の期間が長くなればなるほど学校に戻るのは大きな困難があります。
不登校のお子さんを叱り付けて無理やり登校させるようなことはせず、家庭を安全な逃げ場所にしてあげることが大切です。そして、不登校であっても親にとって大切な子どもだということをしっかりと言ってあげましょう。
親が自分を守ってくれていると感じると、「自分は親から守られる大切な存在だ。私を守ってくれる親も存在価値のある大切な存在だ。」と思うようになり、それが社会に出ても他者との関係にも当てはまるようになり、自分も他人も大切な存在として、お互いの価値を尊重した健全な関係を築いて行くことが出来るようになる効果があります。
転校も有効な選択肢
どうしても学校に行けずに悩んでいるうちに、不登校が長期間に及んだ場合は、転校も有効な選択肢です。人間関係が原因で登校が難しい方には、その人間関係の問題の原因から引き離すことが重要です。人間関係が原因で不登校になった場合、自分自身の価値を低く感じることが多くあります。同じ経験をした者同士が家を離れ共同生活を行いながら相互理解を深め、お互いの価値を尊重し、自分を認め、落ち着いた環境で学校生活を送り、自分自身の価値に気付き自分を再発見し、本人自身が前向きに学ぶきっかけができます。転校で気持ちをリセットし、新しい環境で、不安を解消し、やる気に満ちていた元の「私」を取り戻すメリットがあります。私たちは子供たちと心が通い、可能な限り安心できる環境を提供します。
新たな環境で再チャレンジ
学業不振で不登校になった人には、一人一人の状態や理解レベルに合わせて対応した最善の学習機会を提供いたします。不登校になった環境をリセットして、新たな環境で再チャレンジするのが一番の解決策と考えています。私たちは新たな環境で勉強の再チャレンジを見守り応援します。
今までのあなたがいるから今のあなたがいます。昔の自分をふりかえったり探したりする必要は何もありません。自分を再び発見する、その場所と時間を提供するのが、黄柳野高校です。学びの場は教室だけではありません。それぞれの子のやる気を大切にし、こころの通った教育の場を提供します。見学も大歓迎です。一人一人を尊重している学校を是非見て下さい。
寮生活で自ら問題解決する能力を身に着けます
多くの選択の結果として今の自分がある
黄柳野高校は全寮制です。寮生活はとても大変そうで心配に思うかも知れません。でも、思い切ってやってみてください。中学校で皆さんと同じ経験をしてきた先輩たちがきっと力になってくれます。それぞれの寮には、寮担任と上級生の“寮長”“副寮長”がいます。日々の生活での課題や困ったことは寮担任に相談して、援助を受けることができます。“寮長”たちは、寮自治会役員として各寮での生活や、今ある問題や上手く行かないことについて話し合い、相手の話しを聞いて、自分の意見も言い、改善方法や対応について考えます。寮担任はフォローを主とし、生徒が一緒に話し合って、他の人の話しを聞てい、考え方を理解し、全員の合意でルールなど対策を決め状況を解決し全員をまとめていく、生徒の自治を大切にした寮体制となっています。自治を大切にすることで、この先の人生で強く生きる子どもに育って行きます。情報を共有し、子供たちは、自分の意思と選択で運営されていると感じることが後の人生で本当に重要です。相手と意見が異なる場合でも、最後は譲歩して相手の意見に合わせたとしても、それは、自分自身が選んだことです。これまでの人生で、意識したしなかったかは別として、多くの選択の結果として今の自分があることを知ることも重要と考えています。
注)転入学をお考えの方は必ず事前にご相談ください。
つげのへの転入(転校)編入
転入・・・他校在籍中に、つげの高校に転校する場合
編入・・・他校を退学したあとに、つげの高校に入学する場合
転入(転校)、編入いずれも4月から12月まで毎月1回選考を行っていますが、3年生のみ7月までとなっておりますのでご注意ください。
「高校に入ったけど、いけなくなってしまった」「やむを得ず高校を退学したけど、もう一度学校生活を送りたい」「中学で不登校になったけど高校には進学したい」という方はご検討下さい。
単位の読み替えやなど転入(転校)・編入についての個人カウンセリングをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。今の学校とどう話し合えば良いかもアドバイスいたします。
黄柳野高校の生徒の約6割は不登校の経験者を受け入れていのます。不登校を経験されているお子様でも本校の入学者選考は学力や成績だけで合否を判定することはありません。生徒一人ひとりの意欲と個性を第一に、全寮制で私立の高校で 学校生活を始めることができるかなど宿泊体験をしながら総合的に確認し判断します。
転入(転校)・編入学生への入学金減額措置
平成30年度より転・編入学生は入学金減額措置を受けられます
黄柳野高校に転入(転校)・編入する前に在籍していた高校に納入した入学金と同額を黄柳野高校の入学金から減額します。
例えばA高校に入学金10万円を納入した場合、黄柳野高等学校の入学金24万円から10万円を減額します。
※前籍校で入学金減免や補助を受けている場合、その減免額は対象外となります。
転入(転校)・編入される場合の入学金減額制度(全学年)
黄柳野高校に転入(転校)・編入する前に在籍していた高校に納入した入学金と同額を黄柳野高校の入学金から減額します。
例えばA高校に入学金10万円を納入した場合、黄柳野高等学校の入学金24万円から10万円を減額します。
※前籍校で入学金減免や補助を受けている場合、その減免額は対象外となります。
黄柳野高校入学までに複数の高校に在籍したことがある場合
黄柳野高校入学までに二つ以上の高校に在籍した場合、黄柳野高校の直前の在籍校の入学金のみが減額対象となります。
例えばB高校からA高校に転入した生徒が黄柳野高校に再度転入する場合A高校の入学金のみが減額対象となります。
※入学金減額措置を受けるには前籍校から入学金納付証明書(本校所定)を発行してもらう必要があります
※前籍校で受けた入学金減免や補助額は対象になりません
※入学金以外の諸費用(施設整備費等)は対象になりません
編入学生への学び直し支援事業費補助金
高校を中退した生徒が再び高校で学び直す場合に、就学支援金支給期間である36カ月を過ぎた後でも、卒業までの最長1年間、継続して就学支援金を支給する制度です。
対象者(※全てに該当すること)
- 日本国内に住所を有する者
- 高等学校等(修業年限が3年未満のものを除く)を卒業又は修了していない者
- 保護者等の収入状況に照らして経済的負担を軽減する必要があると認められる者
- 高等学校等に在学した期間が通算して36ヵ月(定時制・通信制は48ヵ月)を超える者
- 高等学校等を中途退学したことのある者(就学支援金の支給期間を満了した後に中途退学した者を含む)
- 学び直しへの支援を通算して12ヵ月(定時制・通信制は24カ月)を超過して受けていない者
補助額と時期
対象区分 | 補助額(月額) | 所得基準 | 軽減方法 |
---|---|---|---|
加算分 | 24,750円 | 所得基準額が154,500円未満の世帯 | 毎月の学費引落分より差引 |
一律分 | 9,900円 | 所得基準額が304,200円未満の世帯 |
※「所得基準額」とは、「市町村民税の課税標準額×0.06-市町村民税の調整控除の額」をいう。
政令指令都市(名古屋市)の場合、市民税の調整控除額の4分の3を減じる。